タナカシゲルの仮想通貨ブログ

仮想通貨ブロガー・投資家。IT→保険業界へ転身、保険系ブロックチェーンを中心に呟く。あとは個人的な雑記など。内容や更新頻度などは期待しないで。

【解説】iXledger(IXT)旧InsureX、がバフェットと共に保険市場を狙う!?

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地上波でのCMなども始まり、徐々に一般層にも浸透してきたビットコイン

 

ビットコイン価格の上昇がさらに続き、どんどん勢いに乗っていきそうな状態だ

 

そんな広がりを見せる仮想通貨の世界で、まだまだ注目されずに埋もれているものがいくつもある

 

そんな中で、今回は有望かも・・と思わせる仮想通貨「iXledger(IXT)」を紹介する

 

 

 

 

iXledger(IXT)とは?

 

iXleder(IXT)が目指すのは端的に説明すると保険業界「ムダ」の削減を目的としたプロジェクト

 

保険と聞くと一般的には自動車保険や生命保険、火災保険などを想像するだろう

 

しかし、iXledger(IXT)が提供しようとしているプラットフォームはこの保険とは少し異なり、「再保険」という世界になる 

 

さて、再保険とはそもそも何なのだろうか?

 

 

再保険とは?聞きなれない保険の仕組み

 

図

http://hokensc.jp/yougo/saihoken.html

 

保険会社は通常、顧客から支払われた生命保険や自動車保険などの保険料を現金で積み立てているのではない

 

国債社債や外債や株式などで運用している

 

したがって、現金でプールしている量は決して多くはなく、急な保険金支払いに則し、資金ショートに備えて「再保険会社」に加入している

 

例えば、巨大タンカーや石油コンビナートのような保険金額の高額な契約を引き受けている場合、ひとたび事故が起こると高額の保険金を支払う可能性がある

 

また、地震や台風等の大規模な自然災害が発生した場合も保険金の支払総額が高額となる可能性がある

 

発生するか否か不確実な災害や事故に対する補償であるため、保険会社はこのような事業成績を不安定にする要因を常に抱えている

 

世界的にはイギリスのロイズが、日本では損害保険各社が共同で出資・設立したトーア再保険会社などが有名だ

http://www.toare.co.jp/html/sikumi02.htm

 

 

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現在のほとんどの再保険は、ブローカー(Broker)やその他の仲介業者などの第三者を通じて取引される

 

ブローカー(Broker)保険会社(Insurer)再保険会社(Reinsurer)の間に立ち、リスクの内容、料率などの引受条件と再保険市場の消化能力などに対する知識と経験を持ちアドバイスをする存在だ

 

私たち個人が加入できる保険で分かりやすく言えば「ほけんの窓口」などの保険代理店や「FP(ファイナンシャル・プランナー)」が近い存在だと言えるだろう

※日本には「保険市場」における中立なブローカー制度が一般的に普及していないため厳密には少し異なる

 

さらに、それぞれの保険会社によりそのビッグデータ(情報群)が個別にシステム管理されているため非効率な運用となっている(Solution Vender:システム開発・運用者)

 

iXledger(IXT)の目標は、 保険市場取引や保険商品の管理などを一元的に行い、これらに関係する再保険会社保険会社ブローカーシステム開発運用者、そしてその先の私たち顧客を繋ぐ全く新しい代替保険市場を創出することなのだ

 

  

iXledgerトークン(IXT)は何に使われるのか?

 

 保険を購入し、売る(Buy and Sell Insurance)

保険会社が再保険会社に保険を売ることが可能、または再保険会社が売ることも可能(=再保険を売買)

保険を購入しようとする企業は検索、及びリスティング機能(データ抽出)が利用できる

※イメージとしては保険を証券化あるいは債権化し自由に売り買いする形

 


ポートフォリオ管理(Portfolio Management)

実行したトランザクションや重要指標をポートフォリオ機能によって管理可能で、リスクや請求、成果などの重要情報を可視化できる

※こちらもイメージとしては保有株式等を組み合わせ一覧化するポートフォリオに近い

 

 

トランザクションの実行(Transaction Execution)

保険の売買が成立したときに、トランザクションが分散台帳に記帳される

各ステップはプラットフォームで追跡可能で、必要な権限を持った参加者は同じ情報をリアルタイムで共有可能

 


市場の分析(Market Insights)

市場にある保険商品を分析・把握する為にiXledgerプラットフォームでは分析する為の機能もダッシュボードに専用に用意

 

 

トランザクションの実行手数料や、データ提供の報酬プラットフォームへのアクセス料APIライセンス料などでIXTトークンが利用されることになる

 

たとえば、iXledgerトークン(IXT)はiXledger上のプラットフォーム上で使われ、参加者への報酬として支払われる

 

ある保険会社がマーケットプレイス上で保険商品(再保険会社へリスク移転したい内容)を設計しIXTを支払い、ブロックチェーン上の再保険会社に商品内容が通知される

 

再保険会社がその商品に対して購入(いわゆる再保険の引受)をした時に、再保険会社に対してIXTが支払われる流れ

 

また、逆に再保険会社が再保険を設計し、保険会社へと売却する流れ

 

ただ、ここまでの話では何となく理解できるがまだピンとこないだろう

 

そこで、保険の歴史を紡いできたロイズの話から始めよう

 

 

小さなコーヒーハウスから始まった?保険組合「ロイズ」とは?

 

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http://www.gadgetwear.net/2015/03/lloyds-building-in-london.html

 

 

現在の保険の原型は、「冒険貸借」といってまだ貿易に危険がつきものだった時代までさかのぼる

 

当時の船主や荷主は、船や積み荷を担保に資金を借りてその資金をもとにして無事に交易を終えて帰港できれば、交易で得た利益から多額の利息を付けて借入金を返済するといったことがなされていた

 

そして万が一、海難事故や海賊の攻撃などで交易が失敗に終わってしまった場合、借りたお金は返済が免除されるというものであった

 

いまだにそのルーツから日本の保険会社でも「東京海上日動火災保険」や「三井住友海上火災保険」と名乗っている

 

そして、1680年台後半、エドワード・ロイドという男がロンドンのテムズ河畔に当時貿易商品として人気があった「コーヒー」を出す喫茶店「Edward Lloyd’s coffee house」を開いた


ロイドが経営するこのコーヒーショップは、物珍しさからか商人や船乗りの間で人気となり、さらには海運情報を掲載したロイズニュースを顧客向けに発行したことで店が繁盛し次第に海上保険の引受が行われる公認の場所となっていった

 

これが今なお損害保険業界で唯一無二の存在感を示すロイズ保険組合の始まりである

保険は海上で生まれ、コーヒー屋で近代化した | kasiko[カシコ]

 

 

そして意外なことにロイズというのは厳密には保険会社ではない

 

「ロイズ=保険会社」であるとイメージする人も多いが、厳密には「保険会社」ではなく、イギリスのシティにある保険取引所、または保険市場そのものを指す

 

 

ロイズでの保険の引受けは以下の図のようになっている

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http://www.sojitz-ins.com/faq/corporate/memo_index2.html

 

 

ロイズで保険をかけるにはまず、ブローカー(保険仲介業者)を通じて行う

 

その後、ブローカー(保険仲介業者)スリップと呼ばれる保険証書を持って、ロイズのルームにいる各シンジケート(組織)に所属するアンダーライター(引受業者)たちを回って交渉を行うのだ

 

ブローカー(保険仲介業者)が、保険引受組織の末端であるアンダーライター(引受業者)とフェイスツーフェイスで取引する所から始まるところが面白い


原始的というか、個人の力が発揮されるような世界なのだ

 

そして、危険を分散するために複数のシンジケート(組織)に分割して保険を引き受けさせる

 

保険を引き受けたシンジケート(組織)は、支払いが生じたときのために他のシンジケート(組織)にさらに再保険をかける

 

保険料収入はそれぞれのシンジケート(組織)に、保険料の引き受け割合に応じて分配される

 

蛇足であるが、アンダーライター(引受業者)は保険証書の下に署名するところから名づけられたもの、名前を書くことから「ネーム」と呼ばれることもある

※日本の保険会社においても「アンダーライティング=保険の契約時に引き受けの可否を判断すること」を意味し、「複数の生命保険に今すぐ入りたい?危ないお客さんだな・・アンダーライティングしっかりやとっけよ!」なんて使われ方をする

 

 

 このロイズの仕組みを聞くと、自分たちが知っている保険とは随分と違うのだなと思うかもしれない

 

しかし、この仕組みこそがiXledger(IXT)が作り出そうとする根幹だ

 

保険会社(Insurer)と再保険会社(Reinsurer)、ブローカーたち(Broker)の間で行われているこのやりとりをブロックチェーン技術により効率化し、保険業界「ムダ」を削減することによって、世界中の保険市場関係者を巻き込み全く新しい代替保険市場を創出しようとしているのだ

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InsureX→iXledgerに名前が変わった!?

 

iXledger(IXT)はそもそもICOを実施した際にはInsureX(IXT)という名で登場した

 

ICO:インシュアエックス InsureX

InsureXは、ブロックチェーン技術に基づく保険の市場です。主に、保険会社、再保険会社、ブローカーなどの機関を対象としています。これらの参加者を直接結集させることで、効率的で費用対効果の高い透明な市場が実現します。スマート契約は、複数の当事者間の合理化されたプロセスをサポートします。

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ブランド変更を行った理由としてはインシュアランス(保険会社)を連想させる呼称のままであると、実際に保険の販売を行わないinsureXが保険を提供していると思われてしまう混乱を避けるためとのことらしい

※取取引所でのコインは「IXT」と変更がなくそのまま使われている

 

Most people may recall the InsureX cryptocurrency ICO. This crowdsale took place not too long ago and successfully raised a lot of money. With the company’s focus on blockchain and transformative insurance solutions, they are a force to be reckoned with. Late last week, the company rebranded from InsureX to iXledger to avoid some confusion regarding their services. The former name hinted at how they provide insurance themselves, which is not the case. This change has already been recorded across most major exchanges and the token name remains unaffected.

 

ほとんどの人は、InsureX暗号化ICOを思い出すかもしれません。 この群衆はあまりにもずっと前に行われ、多くのお金をうまく調達しました。 同社は、ブロックチェーンと変革的な保険ソリューションに焦点を当てているため、考慮すべき力です。 先週末、同社はInsureXからiXledgerにブランド変更し、サービスに関する混乱を避けました。 前者の名前は、保険会社が保険を提供する方法を示唆していましたが、そうではありません。 この変更は、ほとんどの主要取引所で既に記録されており、トークン名は影響を受けません。

iXLedger and Gen Re Collaborate on Blockchain-based Transformative Reinsurance Processes

 

 

このあたりはロイズが実は「保険会社ではない」という所と少し似ているかもしれない

 

ロイズ - Wikipedia

ロイズ保険組合はブローカーとアンダーライターを会員とする自治組織であり、通常の保険会社と異なり、ロイズ保険組合自体が保険引受業務を行うのではない。保険を引き受けるのは、無限責任を負うアンダーライターであり、ロイズ保険組合はロイズ保険ビルを所有し、取引の場(ルーム)と保険引き受け業務に関する事務処理サービスを会員に提供するために存在している。
この複雑な二重性はよく使われる「われわれは個人としてはアンダーライターだが、全体としてはロイズである」という言い回しにあらわされる。

 

 

ICO時に偽サイトやTwitterの乗っ取り!?前代未聞のハプニング

 

実はiXledger(IXT)はICO時にハッキングが発覚し問題となり、話題にもなったのだ

 

ICO参加はイーサリアムで行われたのだが、ICO参加方法は手持ちのイーサリアムをInsureX(現iXledger)指定のイーサアドレスに送金するだけ

 

しかし、ツイッター乗っ取り騒ぎでICO資金を間違って送ってしまったユーザーが多数出たのだ

 

おまけに偽サイトまで登場し、誤った送金先を指示したりしたものだから大混乱に陥った

 

 

 

 

SlackでのiXledgerの声明

 

InsureXのICO開始にあたり、複数の詐欺行為やハッキング攻撃が確認されました。

夜間にTeitterアカウントとIntercom(ホームページ上のチャットシステム)が乗っ取られました。

両方のサービスは当社のウェブサイトとは別にホストされており、認証も異なります。

私たちは今この2つの認証・セキュリティの強化を行いサービスプロバイダと共に監視を行い問題解決にあたっています。

今、確認されている問題は、ホームページ上でIntercomを利用して偽のメッセージが表示されていることです。

私たちは対策としてIntercomを削除し、状況を監視しています。

当社のクラウドセールはTokenMarketのインフラクチャによって管理され、ホストされています。

クラウドセールに参加する為には公式のウェブサイトをご利用ください。

皆様の忍耐とサポートに感謝します。

 

 

 

 

このようなネガティブな話題が登場しょっぱなから大々的に出てきて「大丈夫か?」という声も多く出たが、その後これとは逆に世間を賑わせるポジティブなニュースも飛び出した

 

それがあの誰もが知ってる投資の神様の話である

 

投資の神様、あのバフェット氏との関係とは?

 

www.prnewswire.co.uk

 

LONDONとNEW YORK、2017年8月29日/ PRNewswire / -iXledger(旧InsureX Technologies社)、ロンドン最初のその種の開発ベースのテクノロジー企業は、変革の保険ソリューションはblockchain利用して、今日はとのコラボレーションを発表しましたジェンREはの、1世界をリードする再保険会社です。

一緒にiXledgerとGen Reは初期段階でブロックチェーンと他の高度な技術を活用して生命保険と健康保険のソリューションを開発します。Gen Reは、iXledgerブロックチェーンソリューションを早期に採用しているため、金融ソフトウェアを構築する上での専門知識と次世代マーケットプレイスを創出するための高度なテクノロジーの活用により利益を得ています。

iXledgerは現在ロンドンに本社を置き、米国、欧州、アジアに急速に拡大しています。

「私たちは、iXledgerとのこの戦略的な協力関係を確立し、お客様のニーズに合った革新的なソリューションを創出することができて非常に嬉しく思います」とGen Reのライフ・ヘルス・リサーチ&ディベロップメント最高責任者、ロス・キャンベル氏。

Ingemar Svensson、CEO、iXledgerは、「テクノロジーはデータと接続の力を利用してコミュニティに役立てる時代を迎えています。情報が豊富な規制産業では、ブロックチェーンが透明性と信頼性を提供することができます。

その目的は、Gen Reの生命保険会社の顧客とiXledger技術の強力なユースケースを開発し、それらに変革のプロセスを提供することです。このプロジェクトは、当初は英国に焦点を当て、ヨーロッパ、アジア、米国などの他の地域にも拡大する可能性があります。

iXledgerは、ブロックチェーン技術に基づいた革新的な保険ソリューションを提供しており、効率を向上させ、データのプライバシーを確​​保する可能性があります。

Gen Reは、再保険ソリューションを生命/健康および不動産/損害保険業界に提供しています。$ 13十億の資本および約インチ 保険料は56億ドルであり、主要再保険市場におけるグローバルなオフィスネットワークを持つ世界の主要な再保険会社の1つです。

 

8月29日にiXledger(IXT)との業務提携が発表された米再保険大手の General Re(ジェネラル・リー)はあの大投資家ウォーレン・バフェットが経営する、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ100%出資子会社にあたるのだ

 

 

バフェットって誰?って人はこちら

ウォーレン・バフェット - Wikipedia

ウォーレン・エドワード・バフェット(英語: Warren Edward Buffett、1930年8月30日 - )は、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善活動家。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。大統領自由勲章を受賞している。
バフェットはバークシャー・ハサウェイの司令塔であり、長期投資を基本スタイルとし、長期間に渡って同社に高い運用成績をもたらした[1][2]。ウォール街等の金融街ではなく地元ネブラスカ州オマハを中心とした生活を送っている為、敬愛の念を込めて「オマハの賢人」(Oracle of Omaha) とも呼ばれる[3]。毎年開催されるバークシャー・ハサウェイの株主総会では、バフェットと同社の副会長チャーリー・マンガーの話[4]を聞くために、世界中から数万人にものぼる株主が参加している[5]。

 

バークシャー・ハサウェイ - Wikipedia

バークシャー・ハサウェイの年次報告書には株価指数S&P 500とバークシャー・ハサウェイの株価を比較する統計が載っている。バフェットが1965年にバークシャー・ハサウェイの経営権を握ってから2014年現在までの約49年間に、S&P 500の上昇率が約11,200%(112倍)だったのに対し、バークシャー・ハサウェイの株価は約183万%(18300倍)という桁外れの上昇をみせた[6]。これは複利計算で年率で約22.2%の増加が49年間連続して続いているのと同じ上昇率である[7]。傘下の保険部門は世界最大の再保険会社などがあり、同時に多岐な事業分野にわたる子会社や完全子会社を擁している。コカ・コーラの株式の9.16%、アメリカン・エキスプレスの株式の16.22%、ウェルズ・ファーゴの株式の9.01%を保有するなど、多くの大企業の大株主である。

 

2014年現在、バークシャー・ハサウェイの売上割合は保険部門が23.4%、BNSFが11.9%、エネルギー部門が9.0%、マクレーンが24.0%、製造部門が19.9%、サービス・小売部門7.3%、ファイナンス部門が3.4%、投資損益が2.1%である。

 

 

Amazonで買う場合はこちらも合わせ読み

tanakashigeru9.hatenablog.jp

 

 

バークシャー・ハサウェイが主要事業としている保険部門においては自動車保険で1兆円超の売上を誇るGEICO(ガイコ)などが存在するので売上5000億円ほどのGeneral Re(ジェネラル・リー)がそれほどのウエイトを占めている訳ではないが、バフェットは収益率の高い再保険を好んでおり、バークシャー・ハサウェイの中でも重要な役割を担っている

 

そのGeneral Re(ジェネラル・リー)がiXledger(IXT)との業務提携を選択したことはセンセーショナルなニュースとして伝えられた

 

なにしろ、バフェットはビットコインをはじめとする仮想通貨について以前から慎重な意見を持っていたからだ

www.sankeibiz.jp

2014.3.5 10:30

米投資会社バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者(CEO)で資産家のウォーレン・バフェット氏(83)は3月3日、米CNBCテレビに出演し、仮想通貨「ビットコイン」について、「通貨の基準を満たしていない」と発言。「10年、20年後になくなっていても驚かない」と話した。

 バフェット氏はビットコインについて、「価値が乱高下しやすく、非常に投機的だ」として注意を促した。ウクライナ情勢にも言及した。

 

あくまで子会社の話であるので、必ずしもバフェットと結び付けて考えるのは早計ではあるが、今後さらなるニュースに期待したいところだ 

 

 

時価総額から見たiXledger(IXT)旧InsureXの秘める可能性

 

2017年9月11日現在のiXledger(IXT)の時価総額は下記となる

coinmarketcap.com

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時価総額=仮想通貨1単位の価格(Price)x仮想通貨の供給量(Circulating Supply)

 

iXledger(IXT)は日本円にして時価総額がおおよそ12億円(193位)となっているが、1位のビットコインは約7兆円までの規模に膨らんでいる

 

iXledger(IXT)とのその差はなんと600倍となっている

 

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再保険の大手であるGeneral Re(ジェネラル・リー)との提携が発表されてもここまでの差がまだ存在するのだ

 

ここからどこまで成長するのかは分からないが、具体的な活用事例が出てきたりすればまだまだ成長する余力は多分にあるだろう

 

 

iXledger(IXT)旧InsureXはどこで買えるのか?お宝銘柄たくさんHitBTCの使い方

 

 HitBTCとは2014年に開始されたヨーロッパを拠点とする仮想通貨取引所だ

 

日本であれば、国内主要取引所である「Zaif」「Coincheck」「bitFlyerあたりを使用し、海外取引所であれば「Bittrex」等を使っている人が多いのではないだろうか?

 

Bittrex」では国内の取引所に比べて実に豊富な数の通貨が存在するが、ICO後にまだ「Bittrex」にも上場していない通貨がひっそりと「HitBTC」に上場していることも多いのだ

 

つまり、まだ眠っているお宝通貨も「HitBTC 」に存在している可能性が高く、有名な取引所しか知らない人に先んじて購入することが可能だ

HitBTC - Wikipedia

 

iXledger(IXT)もそんな通貨の1つかもしれない 

 

それでは「 HitBTC 」でiXledger(IXT)を購入するにはどうすればいいのか?

 

まずはHitBTCにアクセス

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画面右上の「Register」をクリックすると登録画面が出てくるので設定したい「メールアドレス」「パスワード」を入力し利用規約同意のチェックボックスをチェック、最後に「Register」をクリック

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これだけで登録は完了

 

登録はいたってシンプルですぐに利用可能だ

 

 

その後の操作については、分かりやすくまとめている記事があるのでこちらを引用したい

即日で取引が開始できるのですぐに登録することをオススメする

coin-board.com

 

 

対抗馬、共同プロジェクト「B3i」とは?

 

iXledger(IXT)は米再保険大手の General Re(ジェネラル・リー)と業務提携に至ったが、実はそれ以外にも保険業界のブロックチェーン導入において別プロジェクトが存在し動き出している

 

それが「B3i(Blockchain Insurance Industry Initiative)」

 

世界の大手保険会社、再保険会社の共同プロジェクト(B3i)に参画 | 2016年度 | 東京海上ホールディングス

東京海上ホールディングス株式会社(取締役社長 グループCEO 永野 毅、以下「当社」)は、世界の大手保険会社、再保険会社の共同保険プロジェクトB3i(ブロックチェーン保険イニシアチブ(Blockchain Insurance Industry Initiative))に参画いたしましたので、お知らせいたします。

 

B3iは2016年10月に欧州の保険会社、再保険会社5社でスタートしたプロジェクトで、グローバルに展開する保険事業でのブロックチェーン活用と、業界共通のプラットフォーム構築の可能性を探求しています。当社はB3iと同様の課題認識を有していたことから、この度、B3iに参画いたしました。
B3iは当社も含め15社(※)で構成され、欧州、アジア、北米にまたがるグローバルベースのプロジェクトになります。今後、ブロックチェーン技術を用いて、再保険取引におけるデータ交換の非効率性を改善する実証実験を行って参ります。なお、B3iは最初の研究成果を2017年6月に公表する予定です。
当社はグローバルに展開する本プロジェクトに積極的に貢献するとともに、世界的なイニシアチブに参画することで得られる知見を活かし、世界中のお客様に“あんしん”をお届けする商品・サービスの向上に取り組んで参ります。

(※)参画保険会社(当社以外はアルファベット順)
Tokio Marine Holdings(東京海上ホールディングス)、Achmea、Aegon、Ageas、Allianz、Generali、Hannover Re、Liberty Mutual、MunichRe、RGA、SCOR、Sompo Japan Nipponkoa Insurance(損保ジャパン日本興亜)、SwissRe、XL Catlin、Zurich Insurance Group

 

www.nikkei.com

発表日:2017年2月7日

B3i(ブロックチェーン保険イニシアチブ)への参加

 

 損害保険ジャパン日本興亜株式会社(代表取締役社長:西澤 敬二)は、世界の大手保険会社、再保険会社による共同プロジェクト ブロックチェーン保険イニシアチブ(Blockchain Insurance Industry Initiative、以下「B3i」)へ参加しました。このプロジェクトは、世界15社の大手保険会社、再保険会社がイニシアチブをとり、グローバルに展開する保険事業でのブロックチェーン(分散型台帳技術)活用と、業界共通プラットフォーム構築の可能性を探求するものです。

 「B3i」は2016年10月に欧州の保険会社、再保険会社の5社でスタートしました。この度、「B3i」への参加会社は当社を含め15社(*)と拡大し、欧州、アジア、北米にまたがるグローバルベースのプロジェクトに発展しました。当社はデジタル分野を成長戦略の柱の一つと捉えており、グローバル連携による本プロジェクトに積極的に貢献するとともに、世界的なイニシアチブへの参加による知見を当社のデジタル戦略として活かし、お客さまの安心・安全・健康に資する商品・サービスの提供を推進してまいります。

 (*)当社以外の「B3i」参加会社

 Aegon、Achmea、Ageas、 Allianz、Generali、Hannover Re、Liberty Mutual、Munich Re、RGA、Swiss Re、SCOR、Tokio Marine Holdings、XL Catlin、Zurich

■当社執行役員兼SOMPOホールディングス執行役員

 グループCDO(最高デジタル責任者) 楢崎浩一のコメント

 「ブロックチェーン技術は保険業界にも変革をもたらす可能性があります。世界を代表する保険会社、再保険会社が英知を結集し、オープンに取り組むことで、技術革新を用いたグローバルな共通基盤の構築が期待されます。ビジネスに変化をもたらすデジタルテクノロジー進化の世界的な潮流を素早く捉え、最先端のデジタル技術の活用により、お客さまの先を捉えた新たな商品・サービスの開発やビジネスモデルの創造につなげてまいります。」

 

「B3i」には、すでに日本国内では3メガ損保と言われる中の2つ、東京海上日動火災保険(売上高:3兆0,723億03百万円)と損保ジャパン日本興亜(売上高:2兆5,521億93百万円)が参画している

 

それ以外の参画保険会社も大手ばかりだ

 

Aegon(エイゴン:オランダ)

時価総額および総資産の面で世界を代表する保険会社の一つである

2004年末のグループ従業員数は世界で29,000名

 

Allianz(アリアンツ:ドイツ)

ミュンヘン再保険と双子の関係にある保険会社で、資産運用会社などを傘下に持つ世界有数の金融グループである

フランクフルト証券取引所上場企業

 

Munich Re(ミュンヘン再保険:ドイツ)

ドイツ・ミュンヘン本拠を置く、再保険を中心とした保険サービス企業

損害再保険・生命再保険を中心とする

傘下のエルゴは元受保険やアセットマネジメントも取り扱う

フランクフルト証券取引所上場企業

 

Swiss Re(スイス再保険:スイス)

スイス・チューリッヒに本拠を置く、再保険を中心とした保険サービスの提供を行う企業。火災再保険・海上再保険を中心として、各種元受保険も取り扱う

スイス証券取引所上場企業

 

Zurich(チューリッヒ保険:スイス)

保険事業を中心とした金融サービスをグローバルに展開する、金融グループ

スイス証券取引所上場企業

 

 

iXledger(IXT)プロジェクトにとっては同じような世界を構築しようとしている共同プロジェクト「B3i」は今後脅威となり得るだろうと思われる

 

特に立ち上げ時には5社であった参画企業が15社まで増えいている点は業界にいち早く認知されているブロックチェーンプロジェクトと言える

 

今後は例えば、先に挙げた保険業界の雄「ロイズ」や日本における3メガ損保の一角、「三井住友海上火災保険」や、日本の「大手生命保険会社」などがどのように絡んでくるかも注目だ

 

iXledger(ixt)も提携先を拡大していくと明言しており、提携が発表されたfidentiaXをはじめ今後も増えていく様子だ

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youtu.be

 

 

 

保険業界は早くからブロックチェーンに興味を示していた業界であるため、今後の展開はとてもスピーディーになっていくだろう

 

jp.techcrunch.com

3大メガバンクと生保大手の第一生命がbitFlyerとの資本関係を持った背景として、各社が次世代の情報システム基盤としてブロックチェーン技術を真剣に検討しているということは強調した方がいいだろう。

 

なぜ、大手の銀行や生保がブロックチェーンに注目するのか

 

ブロックチェーン技術は議論が多い分野だ。なぜ、プライベートブロックチェーン技術が銀行や生保のシステムに役に立つのだろうか?

bitFlyer代表取締役の加納裕三氏は「消せない、落ちない、安いデータベースには意味がある」と話す(なお加納氏は「ブロックチェーンはデータベースの一種だ」と説明する立場を取っている)。加納氏の意見では、データベースとして見たブロックチェーン技術には(1)分散型であること(可用性がきわめて高い)、(2)内容がimmutable(不変)であること(耐改ざん性がきわめて高い)、(3)ビザンチン障害への耐性があること(ある比率までのノードが乗っ取られ悪意を持つ挙動をしたとしてもシステム全体には影響を及ぼせない、高度な耐障害性を備える)という特徴がある。これらの特徴が、信頼できる分散型台帳を実現する技術としてブロックチェーンが期待されている理由だ。それは銀行や生保が必要としている情報システムの要件とも重なっている。

 

 

保険業界のRipple(XRP)??Augur(REP)やByteBall(GBYTE)との違い

 

保険に関係する通貨と言えば既に知られているAugur(REP)ByteBall(GBYTE)などがある

 

この2つの通貨も将来の成長を有望視されているが、これらの特徴は未来予測市場に特化しており、未来における出来事を予測して、予測が正しければ報酬を得て、間違えれば負担が生じる仕組みとなっている

 

つまり、「将来の出来事を正しく予測してお金を稼ぐ。特定のイベントが発生した場合にロックを解除できるP2Pスマート契約を作成します。価格変動、スポーツ賭博、保険に賭けて使用します。」

 

というような使い方ができる

 

しかし、iXledger(IXT)はAugur(REP)やByteBall(GBYTE)と違い、再保険会社と保険会社の間、つまりBtoBをメインターゲットとしており専門業者同士の代替ネットワークを作り出そうとしているのだ

 

この点についてはもうお分かりだろうが、同じような仕組みを作り出そうとしているのが銀行間の送金システムに特化したRipple(XRP)

 

Ripple(XRP)の詳細についてはこちらの過去の記事を見てほしいtanakashigeru9.hatenablog.jp

 

iXledger(IXT)とこのRipple(XRP)は、この専門業者同士の代替ネットワークの構築トークンの利用方法中央集権構造専門業者のイニシアチブ/コンソーシアムへの参画など、成り立ちや業界内の変遷が非常に似通っているのだ

※「中央集権」と「非中央集権」の違いって何?という人はこちらの過去の記事「最近話題のビットコイン・・」を

 

 

Ripple(XRP)も参画企業が続々と集まり、これから飛躍的な成長を遂げそうな雰囲気があるが、iXledger(IXT)も同様に保険業界の革命へと繋がるのかもしれない

 

 

iXledger(IXT)旧InsureXの最新情報を確認するには?

 

まず、何と言っても iXledger(IXT)を知るにはホワイトペーパーは欠かせない

 

ホワイトペーパーはその仮想通貨の企画や構想、そして技術的な内容を網羅している事が多く、特に仮想通貨発行前に仮想通貨を知ってもらう為の公開文書の意味を持っているので、 iXledger(IXT)を知るには一番だ

 

ホワイトペーパー(ver1.1)

 

 

全て英語で書かれているので、いまいち内容が分からないという場合には、ホワイトペーパーをダウンロードしGoogle翻訳で日本語化してみよう

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また、チャットアプリ「Telegram(テレグラム)」にも最新情報が書き込まれたりするのでチェックしておこう

iXledger開発陣との生の意見交換などもできる上、日本語テレグラムも誕生したのでぜひ参加してみよう

 

iXledger Community テレグラム

 

iXledger Japan テレグラム(日本語版)

 

 

 

ツイッターアカウントにも定期的に情報がアップされるので翻訳しながら確認してみよう

 

 

 

さらに、ブログサービス「Medium(ミディアム)」にも定期的に情報がアップされるので確認してみよう

こちらはイベントへの参加や業務提携などのニュースが分かりやすく書かれているので読みやすいかもしれない

 

iXledger(IXT)Medium

 

 

今後、大幅な成長が見込まれる業界に飛び込んだばかりのiXledger(IXT)

 

今からチェックしておいて損はないはずだ

 

 

【2017/12/21追記】ホワイトペーパー(日本語版)とMVPが完成

 

全文英語での記述であったiXledger(IXT)のホワイトペーパーであったが、日本コミュニティの盛り上がりもあり、このほど有志による日本語版ホワイトペーパーが公開された

 

ホワイトペーパー(ver1.1_japan)

 

 

 

また、MVP(実用最小限の製品:Minimum Viable Product)動画も公開

 

iXledger(IXT)が実機で稼働している様子が映し出されており、開発が進められている様子がうかがえる 

 

 

 

ICO後に開発が停滞するプロジェクトが多数出てきている状態の仮想通貨の世界

btcnews.jp

端的に言えば、ICOのプロダクト開発が悲惨な状況となっている理由として、情報格差を利用したICOプロジェクトによる過剰な資金調達の目的化、また開発、投資家両方の観点から見ても、中長期でプロダクトを開発するインセンティブが不足しているのが主要因であると言えます。また、このICOバブルの波に乗ろうという狙いで大量の低クオリティーなプロジェクトが殺到しており、大部分が中身の乏しいプロジェクトと、短中期での売り抜けを前提とした投機市場になってしまっているのが現状です。

 

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あくまでMVPの動画公開レベルではあるが、コミュニティが活況であり、運営側の情報公開も積極的なiXledger(IXT)には今後も期待だ

 

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【2018/6/6追記】取引所「Bit-Z」上場予定!国際的ブローカーネットワーク「unisonSteadfast」とのパートナーシップを発表!

 

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今、ポストバイナンスと言われ人気急上昇中の仮想通貨取引所BIt-Z

 

その取引所 BIt-Zには、新規上場コインを決める人気投票が存在する

 

このほど、iXldedger(IXT)の投票も行われ、投票率100%超えをして次期上場予定銘柄として準備状態に入ったのだ

 

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そのBIt-Z投票と時を同じくして、長らくiXledger(IXT)が取引されてきた取引所HitBTCにおいて日本人向けのサービス停止をするとのニュースも流れてきている

 

jp.cointelegraph.com

仮想通貨の取引高で世界第7位の取引所HitBTCは3日(現地時間)、日本で取引サービスを提供するため、日本法人の設立を準備していると公式ブログで明らかにした。HitBTCはこのブログを更新する前には、公式サイトのサービス制限欄を更新し、日本居住者へのサービスを一時停止すると記していた。

HitBTCはブログで、金融庁と協議を重ねた結果、日本人居住者向けのサービスを停止する決定をしたことを報告。日本居住者にサービスを提供するには、仮想通貨交換業免許を取得する必要があることから、今年に入り、日本の大手法律事務所と連携して、免許の取得と日本法人立ち上げの準備をし始めたと明らかにした。今年第3四半期に日本で事業を開始することを目標に、日本で雇用を進めており、M&Aの機会を探っているとも記している。

 HitBTCチームの代表は、仮想通貨市場を洗練されたものにするためには、規制に従うことが必要不可欠と述べ、規制当局と緊密に連携していく姿勢を強調。日本居住者向けサービスを一時制限した現在も、日本ですぐにサービス再開をすることに自信があると述べた。HitBTCはまた、アジア太平洋地域の成長を見込んで、この地域に多大なリソースを投入していると話している。

 昨年4月に施行された改正資金決済法では、仮想通貨交換業の登録業者と登録申請中のみなし業者のみ日本での営業を許可されている。世界最王手の取引所バイナンスは、無登録で営業をしたとして、今年3月に金融庁から警告を受けて日本市場から撤退している。

 

HitBTC側は日本法人設立の準備を行っているらしいが、そのハードルは高く日本での営業は難しいだろう

 

そんな中、取引所Bit-Zでの上場は日本人にとっては喜ばしいニュースだ

 

 

また、iXledger(IXT)からは新たなパートナーシップが発表され、さらなる事業拡大が期待できそうだ

 

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このunisonSteadfastはあまり聞き慣れない会社であるが世界第3位のブローカーネットワークだ 

 

日本では保険販売を担う立場を「保険代理店」と呼んだりするが、海外では「ブローカー(保険仲立人)」が活躍している

 

保険会社と契約して「代理人」として保険会社側に立って保険を売る保険代理店に対して、ブローカーは保険会社に属さず中立な立場からリスクコンサルティングを行うという違いがある

 

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http://www.jiba.jp/about/02.html

 

 

ただ、このunisonSteadfast保険ブローカー会社の1つか?と問われるとまた少し趣が異なる

 

こちらは世界の保険ブローカーグループのランキングであるがunisonSteadfastはなぜか含まれていない

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実は、ブローカーというのは「保険代理店」とは違い、保険会社に属さない存在であるため「大きなブローカー会社に属する」か、「小さなブローカー会社や個人ブローカーが集まるネットワークに属すか」の選択が必要になるのだ

 

例えば、ブローカー会社のウェブサイト内ではこのようにunisonSteadfastのメンバーである事を紹介する形で自社の強みと謳っているわけだ

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あくまでブローカーネットワークであるため、ブローカーグループのランキングには出てこないがunisonSteadfast全体で170億ドル(1兆8700万円)もの保険料を稼ぎ出している

 

同じく独立系ブローカーネットワークのAssurex GroupWBNと並び世界3大ブローカーネットワークの1つだ

 

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iXledger(IXT)再保険会社、保険会社、ブローカーの三者がつながるネットワークをブロックチェーン技術を使って実現するプロジェクト

 

550社、1万4000人のブローカーとつながる、この大手ブローカーネットワークとのパートナーシップは今後のiXledger(IXT)の拡大に大きな一歩となったことは間違いない

 

 

 

iXldeger(IXT)の高配当ステーキングについてはこちら

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