取引所の手数料が高い?だったらリキッド(Liquid)を使うしかないでしょ
仮想通貨の取引には必ず手数料がかかってくるが案外これがバカにならない
手数料の中には日本円ではなく仮想通貨の価格で表示されているものもあったりして直感的に分かりにくい
知らず知らずのうちに高い手数料を払わされているケースも存在するから注意が必要だ
やり方によっては手数料に毎回数千円も差が出たりするので、損をしたくなければしっかり確認しておくことが本当に大事
少しでも安値で買って利益を出そうとしてるのに数千円も手数料で消えてしまうのはもったいない
損したくなければ手数料を抑える方法をしっかり覚えよう
- 手数料は『入出金手数料』、『売買手数料』、『送金手数料』の3つ
- 『入出金手数料』を安くするなら『住信SBIネット銀行』がお得
- 『売買手数料』は無料が基本、ただし有料でもそんなに高くない
- 最も差がつく『送金手数料』、通貨と取引所の組み合わせを熟知しろ
手数料は『入出金手数料』、『売買手数料』、『送金手数料』の3つ
仮想通貨の取引を行う時には大きく分けて3つの手数料がかかってくる
まず一番最初に必要となってくる手数料は『入出金手数料』
仮想通貨の取引を行うには当然、原資となるお金が必要になるので日本円を取引所の口座に入金しなければいけない
その方法も様々で銀行振込やコンビニ入金、クイック入金に加えてクレジットカードで入金できる取引所まで存在する
次に必要となるのが仮想通貨を取引するときに発生する『売買手数料』だ
取引所の中には仮想通貨を固定価格で購入する販売所と、他のユーザーとのトレードで購入する取引所があるが、この売買手数料がかかるのはトレード時になる
売買手数料は取引所ごとに違っており、無料にしている取引所も存在する
最後に3つめの手数料となるのが『送金手数料』
送金手数料は取引所で購入した仮想通貨を海外や国内の他の取引所に送金したり、自分のウォレットなどに移したりするときにかかる手数料のこと
基本的には送金元の取引所で手数料を取られ、送金先では取られる事はない
『入出金手数料』を安くするなら『住信SBIネット銀行』がお得
なぜ住信SBIネット銀行がお得なのか?
それはリキッド(Liquid)、ビットバンク(bitbank)などの国内取引所の全てで住信SBIネット銀行からの入金を無料にしているからだ
他の銀行からとなると350~540円ほど取られる手数料が、住信SBIネット銀行から入金すれば一切手数料を取られない
ただし、取引所から日本円を引き出すときには少し注意が必要だ
仮想通貨を現金化して取引所から出金するときにはどこの取引所だろうと手数料を取られる
この場合は、最も手数料が安いのはザイフ(Zaif)になる
ついでに触れておくと、クレジットカードを使う方法でもポイント分お得ではないか?
と思う人がいるかもしれないが、クレカ利用時は上乗せで手数料を取られてしまうのであまりおすすめしない
『売買手数料』は無料が基本、ただし有料でもそんなに高くない
トレード時にかかる売買手数料は無料化している取引所が割と多くある
例えば、ビットコインの売買手数料についてはリキッド(Liquid)、ビットバンク(bitbank)、ザイフ(Zaif)、コインチェック(Coincheck)などが無料、ビットフライヤーは0.15%となっている
それほど意識する必要はないが、高額な売買を行うのであれば無料の取引所を積極的に使うのがいいだろう
最も差がつく『送金手数料』、通貨と取引所の組み合わせを熟知しろ
実は、手数料の中で最も気を付けないといけないのがこの送金手数料だ
この一覧を見てもらうと分かりやすい
この一覧ではそれぞれの通貨がどの程度の手数料になっているのかを表している
ビットバンク(bitbank)やコインチェック(coincheck)を見れば分かるように、ビットコイン(BTC)を送金しようと思ったら725円もかかってしまうが、ビットフライヤー(bitFlyer)なら290円で済んでしまう
さらに、通貨ごとで比較しても大きな違いがある
ビットコイン(BTC)が290~725円であるのに対して、ビットコインキャッシュ(BCH)ならわずか12~60円と格安なのが分かる
そして最も注目してほしいのが一覧で一番下にある取引所リキッド(Liquid)、なんと送金手数料は全ての通貨において0円となっているのだ
例えば、
①ビットバンク(bitbank)でビットコイン(BTC)を購入
②ザイフ(Zaif)でイーサリアム(ETH)を購入
③海外取引所バイナンス(Binance)にあるイオス(EOS)という通貨を買いたいとする
この場合の手順は、
①ビットバンク(bitbank)からバイナンス(Binance)にビットコイン(BTC)を送金
②ザイフ(Zaif)からバイナンス(Binance)にイーサリアム(ETH)を送金
ビットコイン(BTC)をバイナンス(Binance)に送るのに725円、イーサリアム(ETH)をバイナンス(Binance)に送るのに241円で計966円がかかる
しかし、取引所の送金手数料を考慮すれば、
①ビットバンク(bitbank)でビットコイン(BTC)をリップル(XRP)に替える
②ザイフ(Zaif)でイーサリアム(ETH)をビットコインキャッシュ(BCH)に替える
③リップル(XRP)とビットコインキャッシュ(BCH)をリキッド(Liquid)に送金
④リキッド(Liquid)でリップル(XRP)とビットコインキャッシュ(BCH)をビットコイン(BTC)に替える
⑤リキッド(Liquid)からバイナンス(Binance)にビットコイン(BTC)を送金
なんとこの過程でバイナンス(Binance)に送るのに計69円しかかからないのだ
かかった手数料はわずか1/10以下
『入出金手数料』、『売買手数料』、『送金手数料』を少しでも理解して賢く立ち回ればこの差は知らない人と大きく違ってくるだろう
バカにならないこの手数料、払わなくていいものは少しでも抑えよう
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