AI投資どれがおすすめ?ロボアドバイザーのウェルスナビ、テオ、フォリオ ロボ プロ
ロボアドバイザーとは?
人工知能(AI)が投資家に対して投資に関するアドバイス、ポートフォリオの提案をしたり、投資家の代わりに実際に投資をしてくれるサービスを指す
ロボアドバイザー(以下、ロボアド)は、投資家に対して最適な資産配分や投資対象の「助言だけを行うタイプ」(=助言型)と、「助言と運用までを行うタイプ」(=一任型)に分かれる
後者は、申し込んでロボアドの提案内容を了承すれば、あとはロボアドに運用まで任せることができる投資一任サービス
『投資に興味はあるけれど、自分でやるのは不安』『どのような商品を買って資産運用をすればよいかアドバイスが欲しい』『資産運用にかかる手間を軽くしたい』そんな方もロボアドなら、全自動で世界水準の資産運用ができる
どのロボアドがいいの?利回りは?実績は?
各社が提供するロボアドの中から、投資初心者におすすめのサービスは次のようになる
ウェルスナビ(WealthNavi)
預かり資産と運用者数が2019年12月時点でナンバーワンの投資一任型のロボアド
長期・分散・積立投資が効率よく自動化できる環境がしっかり整っているので、ロボアド選びに困ったら、とりあえずウェルスナビを選んでおけば大きな失敗はない
働きながら中長期的に投資を考えている方におすすめ
また、ロボアドの3社の中では比較的ハイリスク・ハイリターンな投資先を選択することができるので、自動運用をおこなうものの多くの利回りを得たいと思う人には適しているかも知れない
ウェルスナビには「DeTAX(デタックス)」という機能がある
簡単に説明すると、その年の税金負担を先延ばしにして、税金を少なくする機能
テオ(THEO)
大きな特徴としては最低運用資産の手軽さが挙げられる
1万円という金額からロボアドを利用できるため、学生や若い方であっても資産運用のハードルを感じることなく始めることができる
始めやすくて、高機能なロボアドで投資がしたい!とお考えの方にはTHEO(テオ)がオススメ
THEOは、231通りのポートフォリオ(金融商品の資産配分比率のこと)の中からあなたに最適な30種類以上のETF(上場投資信託)を選び投資を行う
(世界86カ国のべ11000銘柄)
また、月ごとにポートフォリオを最適な状態に戻すリバランスも行る
また、年齢の上昇などに応じて、定期的に投資銘柄の変更も行ってくれる
ウェルスナビと同様に、その年の税金負担を先延ばしにして、税金を少なくする機能がある
フォリオ ロボ プロ(FOLIO ROBO PRO)
新しいタイプのロボアドとして注目されているのがフォリオ ロボ プロ
「フォリオロボプロ(FOLIO ROBO PRO)」はアルパカジャパン(AlpacaJapan)社が提供する、ETF(上場投資信託)を対象資産としたAI技術を個人向けに初解禁し、FOLIOのポートフォリオ最適化技術を融合させ、本格的に資産運用にAIを活用した「進化版ロボアド」
いくらから始められるのか?積立投資は?
各社ほぼ同じような内容であるが、最低投資金額はテオが最も安く手を出しやすい