【裏技】絶対に払わない!銀行のATM手数料をずっと無料にする方法
夜中に飲み歩いてて『あれ?もうあと1,000円しかない・・』財布に金が入っていない事に気付いて急いでコンビニに走る
『24時間営業だからめっちゃ便利だわー、コンビニサマサマだわ~』と2万ほど引き出すと、
『ATM手数料:216円』
『うーん、まあしゃーないか、こんな時間だし・・』
(あれ?でもこのお金は自分の口座のお金だよな?なぜ手数料を払う必要があるんだ?)
あなたは今の銀行の金利がいくらか知っているだろうか?
なんと、0.001%である
これは、口座に100万円を預けていても1年間で貰える利息は10円程度しかないレベルだ
ついさっきATMで払った手数料216円を取り返すまで20年もかかる計算だ
こんな事が月に4回もあるなら、216円の手数料を何気なく払い続けて年間1万円以上をムダに支払うことになってしまう
これは絶対に払わない、そうだ、こんなくだらないものに絶対お金出したくない!
誰もがそう思わないだろうか?
さすがにATM手数料に対する怒りがいろいろと限界なので、コンビニのATM手数料対策に本気で取り組んだ結果、だいぶマシになった
しかも、払わないどころかこっちが色々貰えちゃうかも!?という驚きの結果に
今日はそれを全部書いていきたいと思う
- ATM手数料はこんなに支払っている!
- 手数料が安い『ネット銀行』を活用する
- 銀行窓口で他行宛てに振り込むと手数料がすごく高いという「ワナ」
- ATM手数料と振込手数料を同時に無料にして、なおかつ特典ゲットする方法
ATM手数料はこんなに支払っている!
例えば、コンビニATMでゆうちょ銀行から入出金する場合には下記のようになる
もうどこを切り取っても手数料を取られるという極悪仕様だ
入金の場合は、平日の8:45〜18:00までと土曜日の9:00~14:00が108円
出金の場合も、平日の8:45〜18:00までと土曜日の9:00~14:00が108円
それ以外の場合は一律216円
都市銀行の三菱UFJ銀行の場合は下記のようになる
とてもシンプルに記載されているが、こちらも手数料から逃れることはできない
入出金ともに、平日の8:45〜18:00までが108円
それ以外の場合は一律216円
基本的にはほぼ全ての時間帯でATM手数料が取られる
時間帯によって手数料に差はつけているものの、平日のこの時間は仕事をしておりお金をおろしにいくのが難しい人ばかりだろう
必然的に休日や夜にお金をおろすことになり、手数料をたくさん取られてしまう
では、どうすればこれらの手数料を払わなくて済むようにできるのだろうか?
手数料が安い『ネット銀行』を活用する
ATM手数料の比較になると、ネット銀行に分があるなどとは巷(ちまた)でよく語られていて知っている人も多いだろう
まさにその通りで、ネット銀行は自前のATMを持たず、銀行窓口も持たず、基本的には提携ATMを借りている状態だ
その中で利用者を増やすために、コンビニATM等のコストを自ら負担することで口座を持つ人を増やしているのだ
ただし、様々な条件を付け、『入金だけ無料』『入金でも3万円以上は無料』『月の入出金は3回まで』などとしているため、条件を思い出すだけでも面倒になることがある
また、対応しているコンビニが限定されている場合もある
https://diamond.jp/articles/-/73739?page=2
しかし、やはりATM手数料が安かったり無料になるなどの恩恵は大きく、上手に付き合えばATM手数料を全く払うことなく利用することが可能だ
さらに、気を付けないといけないのはATM手数料だけではない ・・
銀行窓口で他行宛てに振り込むと手数料がすごく高いという「ワナ」
ATMの入出金だけでなく時には家賃の支払いなどで、他人の口座へ振り込みをしなくてはいけないケースもあるだろう
銀行の振込手数料は振込金額、振込方法によって異なるが、『同じ銀行でも別支店だと手数料がかかる』『他の銀行への振込はさらに手数料が高い』などの傾向がある
都市銀行の三菱UFJ銀行の場合は下記のようになる
ATMによる振り込みとなると他行あて、3万円以上だと648円もかかってしまうのだ
ATM手数料以上に無駄だ
これがもし毎月ともなるとATM手数料どころではないかなりの出費となる
さて、前置きが長くなったが、ここからはそんな手数料だらけの銀行で『絶対にATM手数料も振込手数料も払わない!!』方法を解説しよう
しかも、絶対に払わないだけでなくちょっとした特典も貰える裏技だ
では、まずはこちらの関係図を見てほしい
ATM手数料と振込手数料を同時に無料にして、なおかつ特典ゲットする方法
手数料を絶対に払わない関係図(完全版)
ごちゃごちゃと細かく書かれているので分かりにくいが、端的に説明すると『複数のネット銀行口座、証券口座を連携し、各行の条件をクリアすることでATM手数料無料回数や振込手数料無料回数を増やす仕組み』を作り上げた
赤枠は手動での連携
紫枠は自動での連携
黄枠は各行のランク制度
青枠は各行のランク条件
となっている
この関係図のポイントは、なるべく金銭的な負担を減らして手数料無料回数を増やすという点だ
銀行によっては『預け入れ残高が100万円以上ないと手数料が無料にならない』等の高いハードルがあるため、それらを排除して低ハードルな条件のみを選んでいる
なので、口座にお金ほとんど残ってないよ・・という人でも安心してほしい
では、今からこの関係図を分解して説明していこう
住信SBIネット銀行、SBI証券の口座を作る
手数料を絶対に払わない関係図で最も重要となる住信SBIネット銀行
ATM手数料無料、振込手数料無料の回数が他行より飛び抜けており、定額自動振込サービスやSBI証券との連携によりさらに効果を倍増できるというなくてはならないネット銀行だ
手数料を絶対に払わない関係図①
ビットコインを扱う仮想通貨取引所を利用する場合に活躍するネット銀行として、過去にも紹介しているので興味があればそちらも見てみるといいだろう
関連記事:最近話題のビットコイン。始め方は?投資対象になるの?
関連記事:評判のビットフライヤーで今すぐビットコイン始める方法すべて書く
まだ住信SBIネット銀行を使ったことのないという人はすぐに開設しておこう、今なら2,000円相当のポイントプレゼントキャンペーンをやっているようだ
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預け入れに関しては各コンビニ、イオン銀行、ゆうちょ銀行でもATM手数料無料、引き出しに関してもランクによりATM手数料が月2~15回も無料となっている
では、その気になるランク(スマートプログラム)はどのようにして決まるのだろうか?
月末残高500万以上や住宅ローンなど少々ハードルの高い条件が列挙されているが、今回は赤枠の箇所に注目してほしい
1.外貨預金 月末残高あり
2.SBIハイブリッド預金 月末残高あり
3.純金積立 月末時点で契約あり
実は、この3つの赤枠の部分さえ満たせば、意外と簡単にスマートプログラムのランク3は達成できてしまうというカラクリだ
1.外貨預金 月末残高あり
まず外貨預金の作り方であるが、南アフリカ ランドを購入すればわずか8円で作ることができる
外貨預金のランク判定条件は1円でも残高があれば問題ないのだ
外貨預金 → 外貨普通預金 → 南アランド/円 買付を押下
遷移後の画面で、南アランドで指定「1」 → WEB取引パスワード → 確認を押下
これで外貨預金に1南アランドの残高ができたことになる
たった8円の投資で条件達成となるから驚きだ
もちろん、外貨の種類は何でもオッケーであるが、条件達成のコストで考えるなら南アランドが一番良いだろう
2.SBIハイブリッド預金 月末残高あり
次に、SBIハイブリッド預金の作り方であるが、まずSBIハイブリッド預金が何なのかから説明しよう
ハイブリッド預金とは証券会社『SBI証券』と口座を連携することで、銀行口座から証券口座への振替が楽に行えるというもの
その振替先のハイブリッド預金に1円でも残高があればスマートプログラムの条件達成となる
つまり、まず先にSBI証券の口座を開設しておかなければいけない
まだSBI証券で口座がないよという人は開設しておこう
SBI証券の口座が準備できたら住信SBIネット銀行からハイブリッド預金への連携と入金を行う
振込振替・支払 → 振替 → 振替を押下
遷移後の画面で、出金口座-代表口座 → 振替先口座-SBIハイブリッド預金 → 定振替金額「1」 → 確認を押下
これでSBIハイブリッド預金にも1円の残高ができたことになり、これで2つ目の条件達成となる
3.純金積立 月末時点で契約あり
最後は純金積立の作り方
純金積立については1点注意してほしい
最低額の1,000円を積み立てていけばいいのだが手数料を含め1,025円が毎月引き落とされることになる
資産分散という意味では金投資もいいが得をすることもあれば損をすることもある、しかも毎月の積立が必要だ
純金積立はあまりしたくないという人は他の方法を選ぶか、ランク2でとめるかしてほしい
外貨・FX・純金積立 → Mr.純金積立 → 申込を押下
遷移後の画面で、それぞれのヒアリング項目を埋め、次へを押下
毎月の積立額を1,000円で設定し完了となる
さて、これで住信SBIネット銀行でランク3の条件を満たすことができた
ただ注意したいのが即時でランク3になるわけではない、月末に判定が行われ翌日からランクアップするのでわくわくしながら待ってほしい
ここからはランク3になった状態からの話となる
最初に紹介した手数料を絶対に払わない関係図の中で住信SBIネット銀行周りの設定をやっていこう
ランク3になった時点でATMの無料回数は月7回、振込の無料回数も月7回まで増えている
ATMの無料回数は今まで無駄に払わされていた手数料だけ存分に入出金してやればいいのだが、振込は月に7回も行うだろうか?
自分で事業でもやっているなら別だが、普通はそこまで使うことはないと思う
そういう人は、その振込の無料回数をしっかりと消化しながら特典も頂いちゃおう
手数料を絶対に払わない関係図②
この中で黄枠と青枠は既に設定済みだ(住信SBIネット銀行 スマートプログラム)
赤枠は手動でのお金の流れ、紫枠は自動でのお金の流れを表している
順を追って説明しよう
まず、①入金 15,000/毎月25日で25日に住信SBIネット銀行に 15,000円を入金をする
②定額自動振込(1回)1万/毎月26日で26日に新生銀行へ1万円を送金する
ここで定額自動振込についても少し説明しておこう
http://www.chokin-ginko.com/netbank/hubbank.html
指定の振込先に、毎月または毎週、振込金額を指定して繰返し振込みができるサービスのことで、毎月の家賃・駐車場代・習い事の月謝・子供への仕送りなど、毎月定例・定額の振込に利用できるように作られているものだ
この自動振込が月に10回(ランク3は無料回数7回)まで使えるのが住信SBIネット銀行の強みだ
さらに他行から定額自動入金サービスも行っているため、会社指定の給与振込口座が別に存在するならそちらから自動で住信SBIネット銀行へ入金させることも可能だ
振込・振替・支払 → 定額自動振込 → 定額自動振込の登録・変更・取消を押下し遷移後の画面で設定
ここでまず最初の疑問
なぜこの機能を使い、新生銀行へ1万円を送金しなければいけないのか?
新生銀行と楽天銀行の口座を作る
手数料を絶対に払わない関係図③
新生銀行への矢印のところに見慣れたマークと25Pというのが見えるだろう
実は新生銀行では、毎月エントリーすることでTポイントが貰える嬉しいサービスを行っているのだ
その中に、1万円以上の振込があれば25P(最大4回100P)を貰えるプログラムが存在する
住信SBIネット銀行からは無料で、しかも自動で振込できる機能が存在するので、あるなら使わない手はないということだ
だが、待ってほしい
月に4回振込し、100P貰えるのなら1回だけじゃなく4回自動振込させればいいじゃないか・・と思う人も出てくるだろう
しかし、
③定額自動振込(6回)3,000/2,5,10,15,20日975/25日で楽天銀行に6回送金する
そう、ここで出てくるのが③だ
実はあの誰もが知ってるネット通販の雄、楽天市場が持っている楽天銀行でも新生銀行と似たようなポイントプログラムを持っている
こちらは少額ではあるが1日3Pの楽天スーパーポイントが貰えるのだ
ちなみに新生銀行のように回数制限や金額条件がないのがミソだ
つまり、住信SBIネット銀行の無料で送金できる7回という回数をめいいっぱい有効活用してしまおうとい訳である
6回の送金で楽天スーパーポイントが18P貰えることになる
※18Pの隣にある150Pについては『Tポイントプログラムとハッピープログラムを攻略』で後述
けっして多くはないポイントではあるが自動で送金して勝手に溜まるので貰えるものは貰ってしまおう
ここまでは理解できただろか?
もしまだ口座を持っていないのであれば、新生銀行と楽天銀行の口座開設しておこう
楽天銀行については楽天証券とまとめて申し込みが楽なので一緒にやってしまおう
楽天証券も手数料を絶対に払わない関係図のなかで重要な役割を果たす
400円分のポイントがもらえるポイントサイト『ハピタス』経由もお得になるのでダブルでポイントをゲットしたい人はこちらから
Tポイントや楽天スーパーポイントを何かしらの方法で貯めている人は多いと思うが、もしまだ貯めていないというもったない人がいたら、いまさらではあるが役に立つのでこの機会にカードも一緒に作っておこう
Yahoo!JAPANカードはCMでおなじみの10,000円相当ポイントプレゼントキャンペーン中だ
楽天カードは5,000円相当ポイントプレゼント
さて、住信SBIネット銀行、SBI証券、新生銀行、楽天銀行の連携が済んだあとはもうワンステップ先に進もう
新生銀行と楽天銀行にはそれぞれポイントプログラムがあることは説明したが、ATM手数料や振込手数料との関係などを理解する必要がある
Tポイントプログラムとハッピープログラムを攻略する
新生銀行のATM手数料はなんと平日、土曜日曜、祝日のどの時間に使っても無料となっている
ATM手数料に限れば最強のネット銀行と言ってもいいだろう
また、ランク条件が一番下(新生スタンダード)であっても月に1回の振込手数料が無料になる
※2018年10月に新生スタンダードはATM手数料108円と改悪された
さらに住信SBIネット銀行からの送金で解説したように利用に応じてTポイントが貯まる点も嬉しいところだ
毎月、エントリーが必要となるがTポイントプログラムは何もしなくても1円もお金を掛けずにポイントが貯まっていくので、Tポイントを貯めている人なら必ずエントリーしておきたい
送金だけでなく、イーネットATM入出金でも貯まる
イーネットATMの利用でTポイントが貯まるとはどういうことだ?と思うだろう
イーネットATMは、ファミリーマートやサークルKサンクスなどの一部のコンビニにあるATMのことだ
新生銀行のお金を入金または出金すれば、1回ごとに10P付与される(最大20P)
つまり、月に1回ファミリーマートによってATMで入出金を1回ずつ行うだけで20Pが手に入る訳だ
2,000円をATMから引き出して、1,000円を再度入金するだけでも条件達成となる
※2018年10月の改悪でATM手数料がかかるようになったためイーネットATM入出金は損しかしなくなったのでやらない
まとめると、
新生銀行
・ATM手数料はいつでも何回でも無料 ATM手数料は108円
・振込手数料は月に1回無料
・Tポイントが貰える(124P 104P)
楽天銀行は新生銀行とは若干タイプが違い、初期のノーマルランクでは非常に使い勝手が悪いことで有名だ
3万円以上の入金であればATM手数料は無料となっているが、それ以外では全て216円の手数料を取られてしまうという、いわば片道切符の恐ろしい仕様となっている
しかし、テクニックを駆使すれば非常に手軽に手数料無料化ができてしまう
楽天銀行の手数料を無料にするには、ハッピープログラムにエントリーすることが一番手っ取り早い
ハッピープログラムは5段階の会員ステージに分けられ、ステージが高くなるほどATM手数料などの優遇が高くなる
ハッピープログラムへのエントリーは、楽天銀行のマイページ内からエントリーするだけなのでしない手はない
このあたりは新生銀行のTポイントプログラムと同様だ
しかし、楽天銀行の残高を300万円にするというのはかなりハードルが高い
楽天銀行に300万円預けることが困難な場合がほとんどなので、取引30回以上の条件をクリアすることで会員ステージをスーパーVIPにする
取引件数というのは指定された取引を楽天銀行を通じて行った場合にカウントされ、前月26日から当月25日までの取引件数がカウントされる
その取引件数に応じて、来月の会員ステージが決定されるという仕組みだ
その取引の一覧がこちらだ、非常に多岐にわたる
これは楽天銀行を利用する人なら一度は見たことがあるハッピープログラム対象サービスの一覧
住信SBIネット銀行からの振込で解説したように、まず他行からの振込がカウントされる
『競馬』『ボートレース』『競輪』の複数の公営ギャンブルへの出金がカウントされる
これに加え、楽天銀行から他行への振込もカウントされる
さらに、楽天銀行から楽天証券や他の証券会社への入金(即時入金サービス)にもカウントされる
もうカウント祭りなのだ
手数料を絶対に払わない関係図④
赤枠は手動、紫枠は自動、黄枠は各行のランク制度、青枠は各行のランク条件
④出金(2回)1.残高-2,000/毎月20日2.1,000/毎月20日※必ず2回に分けて出金で新生銀行から2回の出金をする
④おまかせ入金サービス(2回)1万/毎月5日、27日で新生銀行からソニー銀行に1万円を2回振込する
※新生銀行のATM手数料が改悪されたため、ソニー銀行を迂回するルートにアップデート
⑤入金全額/毎月20日で新生銀行から出金されたお金を楽天銀行に全額入金する
⑤振込1万/毎月5日、10日でソニー銀行から楽天銀行に1万円を2回振込する
※新生銀行のATM手数料が改悪されたため、ソニー銀行を迂回するルートにアップデート
⑥毎月おまかせ振込(3回)1万/4,10,15日で楽天銀行から新生銀行に1万円を3回振込する
⑦入出金(30回)
1.e-SHINBUN BET100円/毎日
2.JRA即PAT100円/毎日
3.KEIRIN.JP100円/毎日
4.SPAT4 100円/毎日
5.テレボート1,000/毎日
6.楽天競馬100円/毎日
で楽天銀行と公営ギャンブルとの間で入出金する
公営ギャンブルの入出金については、公営ギャンブルに入金後に即出金をすれば楽天銀行の口座にすぐに反映されるため、実際に賭けをする必要はない
あくまで入出金だけを行えばいいのだ
④⑤についてはATMで新生銀行から楽天銀行へお金を移すだけなので理解できると思うが⑥⑦について手順を紹介しよう
まず⑥は楽天銀行で振込・支払 → 毎月おまかせ振込予約 → 毎月おまかせ振込予約の新規設定を押下
遷移後の画面で月に1万円・3回の自動振込を設定する
もし、5日・15日・20日以外にしたいときは、土日や祝日を挟んだ場合に日付がズレるため、できるだけ3回の振込は間隔を開けた方がいいだろう
また月末や月初に設定すると土日祝の関係で翌月や前月に振込カウントされかねないので、そちらも避けた方がいいだろう
続いて⑦は手間ではあるが、下記バナーから1つずつ順次登録をしていこう
この会員登録で注意が必要なのが一部で入金後、現金での出金ができないなどの制限がかかるものが存在することだ
下記の6サイトであれば入出金には問題ないのでこれだけ登録すれば十分だ
【楽天競馬を始める】
また楽天銀行にはハッピープログラム以外に忘れてはならないプログラムが存在する
このいかにもポイントがたくさん貯まりそうなプログラムであるが、これはハッピープログラムとは別枠で毎月エントリーが必要になる
楽天銀行トップページのキャンペーン等から入ればエントリーできるので必ず毎月やっておこう
様々なサービスが列挙されているが、一切手数料をかけずに楽天スーパーポイントが付与されるものは『2.他行から楽天銀行への振込入金で10P』に限られる
この条件は実は手数料を絶対に払わない関係図に既に組み込み済みなのでエントリーさえすれば期間限定ポイントだが150P(10P×5件+上限特典100P)をタダで貰えると覚えておこう
まとめると、
楽天銀行
・ATM手数料は月に7回無料
・振込手数料は月に3回無料
・楽天スーパーポイントがたくさん貰える
※たくさん度合いについては後述
これまでの解説で住信SBIネット銀行(SBI証券)、新生銀行、楽天銀行を連携してきたが、それぞれのATM手数料無料の回数は、住信SBIネット銀行が月7回、新生銀行が無制限、楽天銀行が月7回と充分に確保できたと思う
あとはメインの銀行口座をどこにするのか?今メインで使っている都市銀行、地方銀行との連携をどうやるのか?など、細かいメンテナンスは各自で調整する必要があるかもしれない
『絶対に払わない!銀行のATM手数料をずっと無料にする方法』についてはひとまずここが区切りではあるが、実はさらなる特典が貰える連携がまだまだ残っている
ここからは余すところなく解説していこう
楽天証券、マネックス証券、松井証券の口座を作る
手数料を絶対に払わない関係図⑤
赤枠は手動、紫枠は自動、黄枠は各行のランク制度、青枠は各行のランク条件
さらに複雑になってきた関係図ではあるが、ここからは証券会社との連携がメインになる
楽天銀行のハッピープログラムでは前述したとおり、楽天銀行から楽天証券や他の証券会社への入金(即時入金サービス)にも取引件数がカウントされる
取引件数がカウントされるということは楽天スーパーポイント付与の対象にもなるということだ
さらに楽天銀行と他行との間での振込には基本的に振込手数料がかかるため、振込手数料無料回数が消費されてしまう状態であるが、証券会社への入金や、証券会社からの出金については手数料は一切かからない仕組みになっている
これは証券会社が自社で株式などの売買をしてほしいため、銀行からの入金を無料化しているためだ
注意する点としては、証券会社によって入出金の金額に条件があること、銀行間と違い出金手続きを行っても楽天銀行に戻ってくるのは翌営業日になることだ
例えば、マネックス証券であれば1,000円以上の入出金でも大丈夫であるが、松井証券は10,000円以上でないと入出金に対応していない
出金についても土日祝が休業日となる証券会社では金曜日に証券会社から出金しても週が明けた月曜日にしか楽天銀行に着金しないのだ
⑧入出金(30回)10,000/毎日で楽天銀行と松井証券との間で10,000円を入出金する
⑨入出金(60回)1,000/毎日で楽天銀行と楽天証券・マネックス証券それぞれとの間で1,000円を入出金する
⑩送金(30回)1,000/毎日で楽天銀行からSBI証券に1,000円入金する
⑪送金7,000円/毎週木曜でSBI証券から新生銀行に7,000円出金する
⑪送金7,000円/毎週木曜でSBI証券からソニー銀行に7,000円出金する
※新生銀行のATM手数料が改悪されたため、ソニー銀行を迂回するルートにアップデート
⑫定額自動入金12 ,000/毎月27日で楽天銀行から住信SBIネット銀行に12,000円振込する
⑧⑨⑩⑪の入出金については、それぞれの証券会社にログインしてから入出金を行う
松井証券の例
入金は、口座管理 → ネットリンク入金 →楽天銀行を押下
出金は、口座管理 → 出金依頼 → 出金日を押下
※初回利用時は事前に出金先口座として楽天銀行を設定する必要がある
200円分のポイントがもらえるポイントサイト『ハピタス』経由もお得になるのでダブルでポイントをゲットしたい人はこちらから
マネックス証券も口座を開設しておこう
⑫については住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを利用しているので、一番最初の段階で登録した定額自動振込サービスと同じ方法で設定を行おう
楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジで連携する
手数料を絶対に払わない関係図⑥
赤枠は手動、紫枠は自動、黄枠は各行のランク制度、青枠は各行のランク条件
住信SBIネット銀行とSBI証券の間でお互いを紐付けるSBIハイブリッド預金があったように楽天のサービスでも『マネーブリッジ』という同種の仕組みが存在する
SBIハイブリッドでは、ATM手数料や振込手数料に優遇があったが、楽天のマネーブリッジには楽天銀行口座の金利が通常0.02%の5倍、0.1%まで引き上げられるというメリットがある
大手銀行は楽天銀行よりはるかに低い0.001%という超低金利であるため、そられと比較すると実に100倍の金利となる
マネーブリッジは楽天銀行からログインすれば連携可能となるので必ずやっておこう
さて、ここまでくると次は最後の仕上げになる
楽天ダイヤモンド会員に簡単になる裏技は既に完成していた!?
手数料を絶対に払わない関係図(完全版)
赤枠は手動、紫枠は自動、黄枠は各行のランク制度、青枠は各行のランク条件
銀行と証券と各種サイトを連携した結果、銀行のATM手数料を完全に無料化することができた上に、楽天スーパーポイントやTポイントもタダでゲットすることができるようになった
ゲットできるポイントは楽天スーパーポイントは月に約1,030P(期間限定含む:約1,180P)、Tポイントは124Pとなる
実は、これらのポイントは全て期間限定ポイントではなく通常ポイントとして付与される
楽天スーパーポイントはさらに楽天市場のランク判定におけるランクアップ対象にもカウントされるのだ
楽天市場で買い物をする人の楽天会員最上位ランクのダイヤモンドは過去6ヶ月で4,000P以上、かつ30回以上ポイント獲得が条件となっている
楽天ポイントクラブには、レギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドと5つのランクが存在している
楽天スーパーポイントは楽天市場において100円の買物で1ポイント付与されるのだが、ダイヤモンド会員の条件である4,000Pを獲得するまでにかかる金額は、40万円(100円×4000P)となる
6ヶ月で達成しなければならないことを考慮するなら、1ヶ月あたりおよそ67,000円を利用しなくてはいけない計算だ
つまり、ひと月に1,000P以上、かつ6回ポイント獲得とカウントされる手数料を絶対に払わない関係図(完全版)上であれば6ヶ月で6,000Pかつ36回となり、ほぼ上記の買い物をしなくても永久にダイヤモンド会員でいれるということになる
あと少し獲得ポイントが足りなくてランクダウンしていた会員からしたら拍子抜けするほどのあっけなさだろう
楽天市場で頻繁に買い物をするようであれば楽天銀行 × 楽天証券 × 楽天市場は必須の連携と言えるのだ
そして、そこからさらに楽天証券に還元する連携がまだ続く
楽天スーパーポイントで100円からの投資信託
楽天証券なら、楽天ポイントで投資ができるのをご存じだろうか?
つみたてNISA(積立NISA)やiDeCo(イデコ)が流行る昨今、楽天証券では楽天スーパーポイントで投資信託が買えるサービスを始めた
積立や投資信託となると毎月ある程度の金額から積み立てる必要があるが、楽天証券ではなんと100円から投資信託を始めることができる
しかも楽天スーパーポイントで購入可能なのだ
ただし、一応条件があり、期間限定ポイントでの購入は不可となっている
楽天証券のポイント投資でさらに楽天スーパーポイントが欲しいならこちらからどうぞ
関連記事:現代最強の投資法が2018年の日本で見つかってしまう
手数料を絶対に払わない関係図ではそのタダで貰える楽天スーパーポイントがほぼ全て通常ポイントとなるため、そのまま楽天証券の投資信託に替えることができる
投資信託の解約を行えば、その投資原本であるポイントはそのまま現金化され楽天証券に残るので楽天市場であまり買い物をしない人であってもメリットが大きいだろう
手数料を絶対に払わない関係図の中では3つの銀行を軸に無料化の手法を取ったが、ここにさらに銀行を増やしたり、また必要ない銀行を減らすことも可能だ
まずはこの関係図を参考に仕組みを作り上げてからあなたにフィットした形に作り変えていってほしい
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